真夏に冷房を使わない実家の両親が心配…窓から考える室内熱中症対策

「実家に電話をすると、真夏なのにエアコンをつけていない

「暑くないから大丈夫と言うけれど、本当に大丈夫なのだろうか

離れて暮らすご両親について、このような心配をしている方も多いのではないでしょうか。

年齢を重ねると暑さを感じにくくなり、のどの渇きにも気づきにくくなる傾向があります。

また、若い頃に比べて、汗をかいて体の熱を逃がす力も低下します。

そのため、ご本人が「まだ暑くない」「これくらいなら平気」と感じていても、実際には室温が高くなっていることがあります。

高齢者は室内でも熱中症になりやすいため、ご本人だけでなく、ご家族による見守りも大切です。

高齢のご両親が冷房を使いたがらない理由

夏 両親 冷房 | MADOショップ平塚真土店(株式会社 小林建窓)

ご両親にエアコンを使うよう伝えても、なかなか聞き入れてもらえないことがあります。

その背景には、

  • 昔はエアコンを使わずに過ごしていた
  • 電気代がもったいない
  • 冷たい風が苦手
  • 暑さをあまり感じていない
  • 窓を開けておけば大丈夫だと思っている

といった理由が考えられます。

しかし、近年の夏は、窓を開けると外の熱風が入り込むくらい猛暑日が続きます。

特に日当たりのよい部屋西日の当たる部屋二階の寝室などは、昼間に蓄えた熱が夜になっても残りやすくなります。

「エアコンをつけて」と繰り返し伝えるだけでなく、まずは室温計や湿度計を置き、数字で確認できるようにすることも有効です。

夏の暑さは「窓」から入ってきます

夏 窓からの日差し | MADOショップ平塚真土店(株式会社 小林建窓)

室内が暑くなる原因というと、屋根や外壁を思い浮かべる方が多いかもしれません。

ところが、住まいの中で熱の出入りが特に大きい場所は、窓やドアなどの開口部です。

アルミサッシと複層ガラスを使用した住宅の場合、夏に室外から入ってくる熱の約68%が窓などの開口部から流入するとされています。条件によって数値は異なりますが、夏の暑さ対策では窓への対策が非常に重要だということが分かります。

日差しの強い窓をそのままにしていると、太陽の熱がガラスを通して室内に入り、床や壁、家具などを暖めます。

その結果、エアコンを使っていても、

なかなか部屋が涼しくならない

「冷房を止めるとすぐに暑くなる

「窓の近くにいるとジリジリと暑い

と感じやすくなります。

これはエアコンの性能だけの問題ではなく、窓から入り続ける熱が影響している可能性があります。

実家の窓を確認してみましょう

ご実家を訪れた際には、次のような点を確認してみてください。

窓の近くに立つと強い暑さを感じる

ガラスやサッシの近くで、外から伝わる熱を強く感じる場合は、窓の断熱性や遮熱性が十分ではない可能性があります。

西日が長時間入っている

午後から夕方にかけて差し込む西日は、室温を大きく上昇させる原因になります。

特に居間や寝室に西向きの窓がある場合は注意が必要です。

エアコンの効きが悪い

設定温度を下げても部屋が涼しくならない場合、窓から熱が入り続けていることがあります。

古いアルミサッシや一枚ガラスの窓では、冷房で冷やした空気の影響も外へ逃げやすくなります。

夜になっても部屋が暑い

昼間に窓から入った日射熱が床や壁、家具に蓄えられると、日が沈んだ後も室温が下がりにくくなります。

寝室が暑いままだと、睡眠中の熱中症にも注意しなければなりません。

窓の暑さ対策にはいくつかの方法があります

窓の暑さ対策は、すべての窓に同じ工事をすればよいというものではありません。

窓の方角や大きさ、日当たり、現在のサッシの状態、普段の生活の仕方によって、適した方法は異なります

内窓を取り付ける

今ある窓の室内側に、もう一つ窓を取り付ける方法です。

窓と窓の間に空気の層ができることで断熱性が高まり、外からの熱が室内へ伝わりにくくなります。冷房で涼しくした空気も外へ逃げにくくなるため、夏だけでなく冬の寒さ対策にもつながります

窓ガラスや窓全体を交換する

遮熱タイプのLow-E複層ガラスなどを採用することで、室内の明るさを保ちながら、日射熱の流入を抑えられます。

窓枠の劣化や開閉のしにくさがある場合は、窓全体の交換も選択肢になります。

窓の外側で日差しを遮る

夏の日差し対策では、熱が室内へ入る前に、窓の外側で遮ることが効果的です。

アウターシェード外付け日よけを設置すれば、強い日差しや西日を抑えながら、必要に応じて収納することもできます。

窓によっては、内窓よりも外側の日よけを優先した方が効果を感じやすいこともあります。

ご両親の暮らしに合った対策が大切です

夏 両親 窓 | MADOショップ平塚真土店(株式会社 小林建窓)

ご実家の暑さ対策を考えるときは、性能だけでなく、ご両親が無理なく使い続けられるかどうかも大切です。

例えば、高い位置にある窓や重い雨戸は、高齢になると毎日の開け閉めが負担になります。

一方で、操作の簡単な日よけや、開け閉めをしなくても効果が続く内窓であれば、普段の生活を大きく変えずに取り入れられる場合があります。

「どの商品が一番高性能か」ではなく、

  • どの部屋で長く過ごしているか
  • どの時間帯に暑くなるか
  • ご本人が簡単に操作できるか
  • 冷房をどの程度使っているか
  • 窓やサッシに劣化がないか

などを確認したうえで、対策を選ぶことが重要です。

まずは一番暑い部屋の窓からご相談ください

家全体の窓を一度にリフォームするとなると、費用面で不安を感じる方もいらっしゃると思います。

しかし、必ずしも最初からすべての窓を工事する必要はありません

まずは、

「ご両親が日中もっとも長く過ごす居間」

「夜に使用する寝室」

「強い西日が入る窓」

など、特に暑さが気になる場所から対策を検討する方法もあります。

MADOショップ平塚真土店では、窓の大きさだけでなく日当たりや方角、建物の状態、ご家族の生活の仕方まで確認したうえでご提案しています。

私たちは平塚市を中心に、伊勢原市や周辺地域で長年、窓やサッシの工事に携わってきました。

「実家の窓が古いけれど、何をすればよいか分からない」

「離れて暮らす両親の熱中症が心配」

「全部の窓を直すのではなく、優先順位を教えてほしい」

このような段階でも、ぜひ、一度ご連絡を下さい。

試しに1カ所、工事をしてみて、効果を実感された方が他のお部屋の工事もご依頼頂くケースもたくさんございます。

大切なご家族が、住み慣れた家で少しでも安心して夏を過ごせるように、窓のプロとしてお手伝いさせていただきます。どうぞお気軽にご相談下さい。

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