みなさんこんにちは!MADOショップ平塚真土店(株式会社小林建窓)です。
朝晩ぐっと冷えこんできて冬本番の季節となってきましたが
みなさま風邪などひかないで体調を崩さず、すごされていらっしゃいますか?
家の中をいかに暖かく保つかが、体調を崩さない一番の方法ではないでしょうか。
家の中で熱の約半分は窓から失われています。
せっかく暖房器具で暖めても、窓からどんどん熱が出て行きます。
ということは、窓の断熱性能を上げると部屋は暖かくなるのでは?
それでは、どうすれば窓の断熱性能は上がるのでしょう?
窓はガラス面積が大きいので、ガラスに注目される方は多いと思います。
ガラスを高断熱のものにすることも窓の断熱性能を上げる1つの方法ですが、
今回はサッシ(フレーム)の部分に注目したいと思います。
YKKではドライアイスを使用した実験でサッシの熱伝導率
(冷たい温度をどれだけ伝えるのか)の比較実験をしています。
実験には、3種類の異なる断熱構造をもつ引違い窓の下枠部分をカットした
サンプルを使用します。(右写真の赤枠部分です)
そして室外側の網戸レールに、ドライアイスを乗せてみます!(下写真の赤点線部分です)
サッシとドライアイスにどんな変化が起こるでしょう?
まずは10分後・・・・
アルミが使われているフレームのドライアイスは小さくなってきています。
それに対し、樹脂フレームは殆ど変化していません!
さらに10後・・・・
アルミが使われているフレームは
冷たさがどんどん伝わり、
普段は見えないとこにも結露(霜)が発生しています。
見えないところが結露(=内部結露)していると、柱などにカビが発生する恐れがあります。
それに対して樹脂フレームは結露が見られず、ドライアイスもほとんど溶けていません。
樹脂は熱伝導率が低く、冷たさが伝わりにくいことがわかります。
こんなにも熱を伝えにくい樹脂フレームと
断熱効果の高いガラスの窓を使って頂ければ、
一年を通して家全体が快適になり、
悩ましい結露対策にも効果を発揮します。
以上実験結果はYKKショールーム広島で実験しております!
今なら次世代住宅ポイントももらえます。